近鉄宇治山田駅で電車を降りるとまず否が応でも目に入るのが
この巨大なコンクリートの壁の異様な建築物。
新興宗教の総本山のような建築物が伊勢観光文化会館、
通称「観文」です。
クラッシックからロック、演歌はたまたディスカウントセールまで。
さまざまなイベントが開催されている
まさに伊勢の文化の一大拠点として機能しています。
観文の歴史は古く1971年に建てられ築40年。
数々の有名なミュージシャンがここでライブを開催しています。
90年代にここに15階建てのビルを建てて
めいりん商店街とともに商業ビルに建て替える話も出ていtましたが
改装して生き延びています。
商業ビル建てなくてよかったですね。
いまごろ大赤字でしょう。
設計者は不明ですが
日本がまだまだ元気だった
70年代の
万国博覧会の頃の雰囲気が色濃く残っている名建築です。
最初はコンクリート打ちっぱなしの
無機質な建築でしたが
2階の改装を経てメタリックに仕上がっています。
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