2018.9.19 水曜日 20時



夕べも1時間ごとに

ゲホゲホゼロゼロという

苦しそうなうめき声や咳の声の起こされて

吸痰。

吸痰もほぼ100%一発ではいるようになった。


ほぼ寝たのか寝てないのかわからないまま

朝が来た。

結局9時ごろに目が覚めて

ぼんやりしながらも

サラダとオクラをゆでて

納豆の目玉焼きと

トーストで

美味しい朝ごはん。

どんなことがあっても

ちゃんとご飯を食べるのだ。


でもまあ、おとといのオールナイトを

経験したせいか

きょうはまだ気分は楽だ。

ごはん食べていたらユキちゃんが来た。

交替してもらって

家にいろいろと取りいったり

倉庫を片付けたり。


夕方


ケアマネさんと話していたら

もう吸痰もしなくていいですよ。

吸痰も結局は延命措置ですからね。


看護師さんも同じことを言っていた。



ケアマネさんはたくさんの高齢者の方を

担当させていただいたけど

こんなに手厚い看取りは

しずこさんが今までで一番ですよ。

と、おっしゃってくれた。

もう、ここまできたら

充分やったから

ゆっくり寝てください。


苦痛を取り除こうと

吸痰していたのだけれど

それも延命になるのか。

痰が詰まってもそれが寿命なんです。

吸痰は却って苦しい場合もあります。


そうなのか。

そのままでいいのだ。


と思うと


急に気分が楽になった。

家に帰ったら

前にアマゾンで注文していた

「親の看取り方」特集の雑誌が届いていた。


毎日、きょうがいよいよ

明日がいよいよ


と思って

張りつめていた。

昨日おとといはピークだった。

やっと楽になった。

あとはしずこさんが

はやく楽になってほしい。

ありがとうございます。

 












看取り日記