2018.8.28 火曜日 21時  ハードデイ

ありがとうございます。

すべてのものにありがとうございます。



明日からの日々の緊張で

笑顔が消えそうになる日だった


無理やり 口角上げてみるが

すぐに下がる。


ロングブレス

誰かに助けて、と言いたいが

そんな助けてというほど

大げさなことでもない

おおきな救いは目の前にあるのだ。

目の前にありすぎて

大きすぎて

救いなんだかわからない。


淡々と行こうと思うけれど

なかなか淡々といけないけれど

日常は淡々と過ぎた。

仕事もしてスーパーに行って

すごい雷がなって


こないだFBでシェアした

自分のご機嫌をとるのは自分。

というのがすごく腑に落ちて

ずっと自分様のご機嫌を取っていた。


親戚様も申し訳ないことをしたと思う。

でも今日はほんと、許してください。

ごめんなさい。

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そんな自分をじっとみつめる。


ありがとうございます。

喜怒哀楽でいえば

なんだろう 苦 だな。

自転車で坂道を登っているような。

でもそれはすべて明日からの未知の世界の不安によるものだ。


明日からロミオに泊まり込むのだ。

お昼に2-3時間は抜けられたりするのかな?とも

想像していたけれど

それほどは無理みたいだ。

食事はどうするのだろう。

電磁調理器と湯沸かしケトルがあるが。

ユキちゃんが弁当を運んでくれる。といってくれてはいるが

毎日も無理やで おかずはこっちで作って。


ヨガマットも持って。

自転車も持って。

一日も早く 介護ライフに慣れることを目標にしよう。

仕事のペースは減るが できるだけページを作ってUPする。

ほんと シャンバラものんびりできる状況では全くない。

紙芝居も描きたい話がたくさんある。



早く生活に慣れたら

しずこさんのお知り合いの方々にも

最後に会っていただきたい。

しずこさんにはできるだけ快適に過ごしていただくために

がんばらないでがんばろう。


決して 親孝行ではない。

わたしは親孝行を否定する考えです。

自分の子供には絶対に親孝行なんてやめてほしいし



黙っていたら子どもは親の事を顧みずに

どこかにいってしまう。

それでいいのだ。

子どもがどこかに行ってしまった時点で

親の役目は終わる。

野生動物はみなそうだ。

親孝行というのは

子どもをいつまでも手元に置いておきたい

親たちが仕組んだ陰謀だと思う。



豪華客船が沈没して

親、自分、子供が海に投げ出された

そこに救命ボートがきて、あと一人しか乗れなければ

迷わず子どもを乗せるだろう。



わたしはしずこさんを母親としては勘弁してほしいけど

人間として先輩としても大好きで尊敬もしている。

たくさんの助けもしてもらった。

元気ももらった。

だから最後の時間だけ精いっぱいお手伝いして


幸せに旅立っていただくことを

最大の目標にする。


とても大切な機会を

ありがとうございます。

 


看取り日記